タンパク質と鉄
うちの子は小児鍼に通っている。そこの先生には、よく、「貧血気味ですよ、赤みのお肉をとってくださいね」、「タンパク質を取ってくださいね」とか、言われていた。
言われた直後は、牛肉を買ってみたり、カツオのたたきを買ってみたりしていた。
でも、ついつい日常に流されて、安価なササミや鳥むね肉、豚薄切り肉を使うことが多かった。パサパサしたお肉をうちの子に食べてもらうには、とても工夫が必要で、うまくいかないことも多かった。
そんな時に、旦那のお母さんが、「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」(藤川徳美著)という本を送ってくれた。
これは、現代の食生活は糖質の取りすぎで、それとは逆にタンパク質や鉄分や脂質が足りないという内容の本だった。
①タンパク質は、体を作る材料で、脳内の神経伝達物質も、タンパク質が材料となっている事
②糖質を制限し、脂質・鉄分を取ることで、体の中で効率的にエネルギーを作り出すことができる、というようなことが書いてあった。
うちは、旦那が肉が好きではないので、ついつい、野菜中心の食卓になっていた。食事の量に占めるご飯粒の割合も高かった。
そこで、気持ちを入れ替え、高価な赤身の牛肉を、バーベキューの時に使ってみた。
やはり、高価な牛肉は、めっちゃ美味しく、うちの子も、食べる食べる。
バターも、これまでは製菓用のちょっと高いバターが冷凍庫に隠されている状態だった。でも、子供に食べられてもいいやと、冷蔵庫に常駐させてみると、うちの子は、バターだけでも食べたがる。
さらには、鉄分の入ったグミも買ってみた(偏食なので、錠剤のサプリは、なかなか飲めない)。そのパッケージには、子供の好きなブドウ味のマークがある。すると、何につられたのか、そのグミをめっちゃ欲しがる。
どうやら、うちの子は、いろんな栄養素が、全然足りていなかったようだ。
これからは、せっせと肉(なるべく赤身)を買いまくり、鉄のサプリも買ってこよう。バターも、もうちょっと、寛大に食べさせてあげよう。油代わりに使ったりしよう。
魚も大事。魚由来の脂質をしっかりとることは、心臓疾患等を起こりにくくするらしいから、新鮮な魚も!!
甘いもの、炭水化物は、少なめにしよう!!(糖質制限については、賛否両論あるから、うちは、糖質はゆるやかに控えるでやってみよう)