書初め
うちの子は、六年生。
六年生にもなると、書初めのお題が難しいものになる。
今年のお題は「伝統を守る」
うちの子は、ひらがなさえ、自発的には、ほぼ書けない。真似して書くことはできる。漢字は、少し教えてもらっているくらい。
なのに、そんな難しい漢字を書くのか・・・・。
二学期中に、支援学級で、丁寧に教えてくださったらしく、ペン字であれば、うまく真似して「伝統を守る」と書ける。普通の半紙にも、ある程度、書ける。
これを、冬休み中に、書初め用の、細長い半紙にかけるように、特訓する必要がある。
半紙を全部見せると、大きな文字を書いてしまうので、最後の字を書くスペースがなくなってしまう。
そこで、半紙を、折り曲げて、フェルトの下敷きの下に隠し、一文字分ずつ、紙を出す。
文字を一つ書くごとに、紙を出していく。
「統」という字に限っては、糸へんを大きく書きすぎるので、糸へんを書いて良い場所だけを、見せる。
そんなことの繰り返しで、なんとか、「る」の文字を書くスペースを確保できた。
こうして、なんとか、一枚書き上げた!!
よくがんばりました!