小学校の卒業式
早くも、小学校の六年間が過ぎてしまった。
その時々では、一生懸命で、良く疲れ果てていたけれど・・・・。
思い返せば、もう、過ぎてしまった6年間。
小学校では、先生方がとても親身に、熱心に関わって下さり、本当に感謝している。
親切な同級生たちにも、感謝!!本人にとって、いい思い出がたくさんできたと思う。
今日の卒業式があり、先生方の機転と工夫と、本人の頑張りで、無事に終えることができた。とてもほっとした。
そして、卒業式の後、何人ものクラスメイトが、「一緒に写真撮ろう」と誘ってくれて、うちの子は、にこにこと応じていた。本当にありがたい。
そして、その時のうちの子の、コミュニケーションの反応の良さに、私はびっくり。
いつも、これくらい、反応してくれたら、親は助かるんだけどな。
4月からは、中学生生活。
知的に重度なうちの子が、地元の中学校の支援学級に通うのは、教育関係者のほとんどの方々に反対されたのであるが、それを押し切っての選択。
その主な理由は、本人の意思を尊重したいから。
本人は、同級生が行く学校に行きたいようなのだ。
だとしたら、親としては、無茶だとしても挑戦させてやりたいから。
幼少のころから、スーパーや散歩に行く時、行き先をA?B?どっち?と選ばせてきた。着る服も、買うおやつも、自分で選ばせてきた。(初めのころは、絵カードや指差しなどを使いながら)。ずっと、本人の意思を育てるべくやってきたのに、いまさら、本人の意思を無視した進路選びはできない。
べつに、毎日、給食を食べに通うだけになってもいいから、本人のやりたいようにさせてみたい。
うちの子が将来を選べる場面は少ない(高校は養護学校に行くだろうし、その後は作業所で働くだろう)。だから、選ぶことができる場面では、選ばせてやりたい!!どうなるかわからないけど。
とりあえず、四月から、がんばろう。
書初め
うちの子は、六年生。
六年生にもなると、書初めのお題が難しいものになる。
今年のお題は「伝統を守る」
うちの子は、ひらがなさえ、自発的には、ほぼ書けない。真似して書くことはできる。漢字は、少し教えてもらっているくらい。
なのに、そんな難しい漢字を書くのか・・・・。
二学期中に、支援学級で、丁寧に教えてくださったらしく、ペン字であれば、うまく真似して「伝統を守る」と書ける。普通の半紙にも、ある程度、書ける。
これを、冬休み中に、書初め用の、細長い半紙にかけるように、特訓する必要がある。
半紙を全部見せると、大きな文字を書いてしまうので、最後の字を書くスペースがなくなってしまう。
そこで、半紙を、折り曲げて、フェルトの下敷きの下に隠し、一文字分ずつ、紙を出す。
文字を一つ書くごとに、紙を出していく。
「統」という字に限っては、糸へんを大きく書きすぎるので、糸へんを書いて良い場所だけを、見せる。
そんなことの繰り返しで、なんとか、「る」の文字を書くスペースを確保できた。
こうして、なんとか、一枚書き上げた!!
よくがんばりました!
冬休み。母親のぼやき
新年が明けて、今、やっと、年賀状を書いています。
旧年中に書きたかったけど、子供の冬休みが始まると、子供の調子に合わせた生活になるので、思っていたよりも、余裕がなかった💦
年末年始は、療育がお休みになるので、うちの子は、とても暇。
暇だったので、冬休み前半は、iPadでゲームをよくやっていた。
でも、マリオのゲームをしてうまくいかず、ブチ切れて、iPadやおもちゃを床にを叩きつけた。即座に、iPadは没収。
暇をもてあますうちの子。毎日、小学校まで散歩させ、一緒にブランコ。
そして、三学期は、初っ端に、書初め大会がある。うちの子は、ひらがなさえおぼつかないので、少し特訓。
偏食なうちの子のために、朝ごはん、昼ご飯、おやつ、夜ご飯。
なんだかなぁ・・・。滅私奉公している気分だ。
冬休みは、あと、残り二日。あと二日の我慢だ!!