秋のバラ園へ
日曜日、うちの子は、暇で暇でしょうがない様子なので、公園へ行くことにした。
ところが、公園の駐車場は、満車で入れない。しかも、公園はとても混雑している。
秋の行楽日和だから、みんな、県立で、大型の、この公園に来るみたい。
私は運転が下手なので、やっとのことでUターンして、併設されているバラ園の駐車場に入った。今日は、しょうがない、バラを見ることしよう!私、バラが好きだし!
ラッキーなことに、バラ園の噴水は、今日は水が出ていた。(平日は出てないことがあったなぁ)
うちの子は、水に誘われるように、噴水にくぎ付け。
そのすきに、私は、ばらをチラホラと見物する。
色とりどりのバラが咲いていて、心が和む。
でも、ふと、うちの子を見ると、噴水に、大きなコンクリートの欠片みたいな物(地面に貼ってあるタイルがはがれたもの)を落とそうとしている。
「それを落としちゃダメ―――」と、大声で叫んで、うちの子のところに行く。うちの子は、コンクリートの欠片を、元の場所に置いてくれて、事なきを得た。
しばらくすると今度は、花壇の中を通って、噴水の吹き出し口の方へ行こうとする。そこは、少し、高い場所で、危ない。
「そこは、花壇だから、通りません。踏んだら、土が固くなって花が弱るからね。戻ります!」と注意。それにも、応じてくれて、戻ってくれる。
注意にちゃんと、応じてくれるのはありがたいけど、ゆっくりバラを見られないなぁ。
バラ園は、一人で来るべきだったなぁ。
なんか、ちょっと、疲れた外出だった。